博士語はこうして生まれた
かつて「女ことばと日本人」という本を古本屋で見つけて、そういえば、女のひとのしゃべり方って、独特だよなあと気になった。 たしかに、女性というと「~だわ」とか、「なによ」とか言うよねー、とか思って、ちょっと思い返してみると…
2020/06/05
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かつて「女ことばと日本人」という本を古本屋で見つけて、そういえば、女のひとのしゃべり方って、独特だよなあと気になった。 たしかに、女性というと「~だわ」とか、「なによ」とか言うよねー、とか思って、ちょっと思い返してみると…
2020/06/05
絵本検索トークっていう企画を始めてから、あっという間に半年が経つ。 これはとても勉強になる。やっているぼく自身が。 聞いてくれる人も増えて来て↓は、300人ほどが聞いてくれているらしい。もっと多くの人に聞いてほしい。 そ…
2020/05/22
時々、言葉って変だなって思う事がある。 「うそをつけ!」って、言っているのに、嘘をつくなという意味だったり。 * 「今日のごはんは?」「スパゲッティよ」っていうけど、ごはんは、スパゲッティじゃないよね。とか。 今日のごは…
2020/05/11
なかなか騒がしい時期でして、周囲に影響を受けないように…と、思いながらも、知らないうちに気持ちが飲み込まれてしまう。 「影響力の武器」という本を読んだときに、ニュースで人が亡くなる話題が放送されると、次の日には、死亡件数…
2020/05/10
本を読んでいたい、という気持ちがときたま湧いてくる。 それはなんでだろう?と思ったことが今までなかったけど、あ、そういうことかも、と気がついた。 * そもそも、自分のことをどれだけ自分で知っているんだろう、ということから…
2020/05/03
昔、大学生だったころ、大学の講師をしている先生の個展を見にいった。 光と影をつかったインスタレーションで、水面の反射のような光と影が部屋全体にゆらいでいる。 その人が、「海の波をずっとみていても飽きないのはどうしてだろう…
2020/04/30
昔から長風呂が好きで、うっかりすると一時間くらいお風呂で過ごしている、なんていうことがよくある。 本を読んだり、音楽聞いたりしていると、頭に血が充満してきて、ぽーっとする。散漫力がみなぎってくる。 * ところで、湯船に1…
2020/04/28
世間がざわついていて、それに対して、ぼくの方は、かなり無関心でいられるので、逆に、大丈夫かなといらない心配をしてしまう。 そこで、最近ことにつけ思い出すのが、 パトリック・ジュースキントというドイツの作家が書いた「香水」…
2020/04/27
人の主観って、なかなか払拭できない。 「土は汚い」と思う。というのも、そう。 一方で、なかには土から栄養をとる生き物がいる。カタツムリは、コンクリートも食べるらしいし、ウシカエルなんかは、泥まみれの芋虫もごちそうだって。…
2020/04/14
最近は、読みたい本がkindleで出ていると、なるべくそちらで買って読む。 最速で手に入るし、外出られないし、配送してもらうのにも忍びない気持ちだから。 * kindleは、表紙を眺めるとか、ページの移動など、リアルな本…
2020/04/10
人助けをするために、天から舞い降りた天使がいます。 この天使というのが、とにかく、人の国が初めて。 良く言えば、無垢。そうではない言い方を選べば、世慣れしていない、というか。 1を聞いて1を知る。まっさらで、おろしたて、…
2020/04/08
「生物から見た世界」(岩波文庫)という本を久しぶりに開くと面白い。 どんな本かというと、人の見ている世界と、動物の見ている世界ってどう違うんだろうという本。 その中に「探索像が知覚像を破壊する」っていうのがあって…、これ…
2020/04/05
ノートパソコンや本などをたくさんつめた手提げがぐっと掌に食い込む。 「おもい、おもい」と唸りながら、ようやく家に着いたので、ひとまず荷物かけのフックに掛けると「あー楽になった。」って思う。 さっきまでの「重さ」は、きれい…
2020/03/20
小学1年生のころ、授業中に「せんせい、といれ」というフレーズを聞いた記憶がある。自分が言った記憶もある。 そんなとき先生は「先生はトイレじゃありません」と、いたずらっぽく言うのでいらずらで返すように「せんせいはといれです…
2020/03/13
これから、するのは、ぼくの話ではありません。あなたの話です。そうです、これを読んでいるあなた。 あなたのまわりにはまあまあ良いことがあるのに、漠然とした心配がありますね。 した約束、ちょっとした会話、目にするニュース、早…
2020/03/10
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