お願いするときがきた
絵本がやっと一冊できた!
次の手をできるだけ早く打っておきたい。
「えがおずかん」に興味をもってもらえることが
度々あって、こちらがなにかしらきっかけを
生み出せば、もっと「えがお」を届ける
チャンスを得ることができる。
…という状況にあって、どう動くのがいいか
ということを書いてみよう。
*
思い出すのは、とある先輩にあたる方から、
お金のことを学ぶならこの本を読むといい
ということでAudibleを始めたこと。
それがきっかけで、ランニングしながら
本を聞くという習慣がついて。
一日30分くらいの時間なんだけど、
再生速度を1.7倍とかにすれば
週に1冊は聞き終えてしまう。
全部は吸収できないんだけど、なにか
心にひっかかったこと一つは具体的に
行動に移していこう、と思って、
証券口座を開設してみたりしてる。
とりあえず実践してみる、というのが楽しい。
だから、次はなにを読もうかな、と探すとき、
ライフハック系というか、自己啓発系の本が
いいだろうと。
走りながら、一日の中でもっとも前向きに
なれる時間。
*
「このかべどうする?」(くもん出版)では、
構成を練ったり、資料をあたったりする作業に
時間をかけ過ぎ、さらに、別件の仕事を
どうしても断りたくなく平行してやっているうち
前代未聞の時間のなさで、
泣きそうな日々を送っていたのだけど、
走る時間に自己啓発本を聞くことを
毎日続けたことが、だいぶ助けになった。
「精神的な心構え」というよりも、
実践的に、日々の習慣に変化をつけてみる
という意味で。
たとえば、
絵本を仕上げるまでに、どんなタスクがあるか
できるだけ具体的に細かく切り分け、
その都度の締切を大きな紙に書いて
ゴールまでどれくらいの日数が必要なのか
割り出しておく。
実際の限界値から2日くらい余白を設けて
予定を立てるんだけど、その際は必ず
一時間は必ず運動して風呂に入る時間を作る。
睡眠時間も確保しておく。
で、残った時間でどうするか。
と、一か月くらい前から
あらかじめ危険になることを予測しておいて
限られた時間でどうやりくりするか
時間割りを立てられていたのも、
本から得た知識だったりする。
*
「このかべどうする?」の内容も、
かなり実践的に応用できる、
これから必要になるだろう力…
つまり「答えが一つではない問に
どう行動していくかを
自分なりに考える」というのがテーマ。
これ実はシリーズで考えていて、
ほかにもストックしている案がある。
それが「おねがいしてみたら」。
(ここからが本題、、)
人間でも、AIでも、共同して作業したり、
モノづくりをすることが重要になってる。
個人で動いていける時代になってきたからこそ、
連携することで、補い合うことの大切さが
浮き彫りに。
そのためには、まずは
自分の凸凹を客観的に受け入れること。
できることもあれば、できないこともある。
できないことは、ちゃんと「できない」と
自分で把握すること。
そして、ちゃんと人に協力を仰げるかどうか。
どちらも、簡単ではない。心苦しい。
でも経験を積んだ師と見仰ぐような人に
協力してもらうことで、
自分がまた一段も二段も上のステージに
えっこらと登っていけると思うんです。
それも本から学んだ知識。
これを実践するときがいま、きた!
自分の運命を自分でかじを切って行く感じ。
たのしい。
具体的にどんなお願いをするかはまた次回。
2024/02/21