なんにもしないという予定
いま思いついたこと。
家でのほとんどの時間を
一人で管理しているので、
生活について日々を気を付けていかないとな、
と思っています。
適度に運動をしなくては、とか
ながら作業で動画を流さないようにしようとか
できるだけタイマーで測って作業しようとか、
我慢して、縛って、ということを続けて
いたのですが、
それがかえって苦しくなってきまして。
会社員と同じような張り合いをもって
そういう環境づくりをせねばと
思っていたのですが、
だんだん楽しくなくなって、余裕がなくなって
気持ちがふさいできて…
その負のスパイラルで目の前がまっくらに
なりかけたとき、
あれ、じゃあなんのために自分は
フリーランスとして働くことを選んだんだろう。
と我に返ったのでした。
そうか、自分のペースでやりたいからだった。
さすがに自由すぎても堕落してしまうから
ある程度の節度は保つべきだけど、
基本は「いま楽しいことしてる」っていう状態を
キープすることが大事なんだったな。
*
楽しさをキープするためには、
なにもしない時間が必要だったりするんです。
気が向く、とか、気が向かないという
ことばでも、理性でもどうともできない…
いうなれば「もう一人の自分」との付き合いが
どうしてもあって。
気が向かないときに絵を描いたり、
なにかを考えたりすると、
だいたい失敗するんです。
その点、なにもしない時間、というのは
気が向かないときでも、すんなりできる。
寝てしまうわけでもなく、
作業したり、本を読むわけでもなくて、
何も考えないで、ぼーっとひなたぼっこしたり
程よく疲れるまで散歩したりすることで
「向かない気」と折り合いをつけることが
できるんです。
「なんにもしないをしよう」
忙しくて、疲れているときこそ、
本格的にどうかなってしまう前に
ちゃんと、なんにもしないことをします。
2022/12/24