worksは8/24に更新しました.

ごたごた読み

食べ物を、まぜこぜに
するのが好きです。
テーブル上のおかずを
なんでもまぜまぜして、
食べてしまう。
 
おかず用の小皿を使うのが
億劫で、
ついお茶碗のご飯のうえに
おかずを重ねてしまう。
 
しかも、一くちで食べられる量よりも
多くとってしまうので、
ご飯の上には次々とおかずが
かさなっていく。
 
おとうふをのせて、
そのうえに餃子を三切れ、
揚げ物と、
茄子のおひたし。
 
幸せのタワーのできあがり。
 

 
食べていくと、おかずの歴史を
さかのぼっていくことになる。
 
そうそう、
おひたしの下には揚げ物で、
その下は餃子だったっけ。
 
「ずいぶん深くまで掘ったなあ…、
これを地層で例えるならデボン紀
あたりだろうか。」などと
思いながら
最後のおとうふをまさぐりあてる。
さながら地層の発掘である。
 

 
こう、なんでもまぜまぜするのが、
好きなんだろうとおもう。
 
寝る前と、起きてすぐに
本を読む習慣があるのだけど、
最近はへんな時間に起きたり
寝たりするので、
なんだか記憶が混沌としてくる。
 
3、4冊同時に読んでいるので、
内容もよくわからなくなる。
 
童話や、SF、
文法書や、恋愛小説など。
しかも半分夢の中で読むので、
ほとんど読んでいるとは
言えないのでは。
 
童話の中に出てくるブドウ親方が、
日本海の海辺で愛の告白をしたり、
魔力を持つ一族が世界中から集まって
文法について論じ始めたり、
かなり、よくわからない事になる。
 

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