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ことばのミニ実験室

隠された特殊能力

ことばのミニ実験室 全ての投稿

好きな映画の中に「レインマン」があって ときどき、その名シーンをなぜか唐突に 思い出す。   どんなシーンかというと、 立ち寄ったカフェで、つまようじの束を 落としてしまうという場面。   無数に散ら…

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現実のなかのパズル

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都心を歩くと、さまざまな困難が ぼくを立ち阻む。   いろいろな問題をあげてみよう。   できれば図を用いたいのだけど 文章だけで、頑張ってみよう。   歩道を歩いている。 前にカートを押し…

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ことばけ

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大人になるにつれて、 音とイメージは、共通認識になってくる。   たとえば、「バスタオル」と聞けば、 お風呂上りに使う用の おおきいタオルを思い浮かべる。   人を乗せて走るバスの形をした タオルだと…

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詩になるクイズ

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俳句には「とりあわせ」という 考え方がある。 ある単語(季語)に、もうひとつ、 一見関係のなさそうな言葉を組み合わせて 俳句にする、という手法。   たとえば 「ところどころに力こぶ」 という文章があったとき、…

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言葉をぱくっとプランクトン

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ビルの窓に一文字ずつ、 大きな文字がはり出してある。   「マハ音楽教室」だ。   聞きなれない名前だな。 インドかなにかの民族音楽かな、 と思っていると、すぐ隣の 開いていた窓が閉まった。 &nbs…

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ことばの実験メモ

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あるとき、 とある定食屋さんで頼んだ 野菜炒めの味が、妙に薄いと思った。   最近お店で食べるものと言えば 軒並みしっかりした味付けで、 そういうのに慣れていたぼくは、 おや、と思って顔をあげた。 すると、そこ…

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付け足しておかしくなる

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電車にのっていたら、 隣に座っていた喪服のおじいちゃんが ふと、こんなことをつぶやいていた。   100までの願い届かず、ああ無念、 胸が伊丹十三でございます。   きっと母か父かが長寿だったのだが、…

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母音ってなんだっけ

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前に、ことばの実験室で 「段音によるトーン」を実験した。   ひとつの母音だけで文をつくると、 どうなるか。   あ段「あざやかなあさ」 い段「りりしいひびき」 う段「くすぐるふうふ」 え段「めげてへ…

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わるぐち動物園

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立川談春の「赤メダカ」(扶桑社)から、 師匠の談志につながり、 談志から桂文楽を知って 「あばらかべっそん」(ちくま文庫)を、 それから、元弟子の柳家小満んが文楽を書いた 「べけんや」(河出文庫)を読んでいる。 &nbs…

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「あいうえお」どうぶつ合唱団

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以前、段音のトーンという仮説を立てた。 あ段なら「あかさたな…」 い段なら「いきしちに…」 う段なら「うくすつぬ…」 …。 1つの母音だけ使って文を作ると なにか、各段音に特有のトーンが 見えてくるのではないか、という仮…

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ささいな違い

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助詞(助動詞)のもつ効果は、 文章を作るうえでは絶大な効能を 発揮する。   「わたし「が」なのか「も」なのかで、 言った言わないの火種にもなるし。   漢字の解釈でもそういうところがある。 &nbs…

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世界で一番になる方法/その他

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電車に乗っているとき、 それはとてつもないアイディアが わけもなく降ってきたりする時間。 でもそれはたいてい、頭によぎった瞬間 高圧蒸気のごとくしゅっと消える。   ただ、その日に限っては、 ちょうどケータイを…

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言葉の効能成分

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1、詩のことば   ちり ちり ちりり まどのそとの じてんしゃのおと   ちり ちり ちりり どこだかしらない かいねこの すずのおと   ちり ちり ちりり えきのかいさつで だれかが …

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2音の歌(メモver.)

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昔みた、ちびまる子ちゃんの エンディングテーマをひさびさに聞いたら、 とてもよくて、 しかも曲が小山田圭吾、作詞がさくらももこ。   こんなのです。   「じゃがバタコーン」 アイダホ生まれのじゃがバ…

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たいようくん草案

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かつて、光のメッセージカードの文案を 練っているとき、 できるだけ「クサい」フレーズには 注意を払おうと心がけていた。   ことばあそびにはナンセンスを面白味として いるものもあるけれど、 整合性がある、意味と…

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