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記号を感覚化計画

「ほ」に、もうひとつ文字を
くっつけて、
意味になるものなーんだ。
 
というクイズがあったとき、
文字にピンとこない子なら
たぶん、
文字だけで考えるのは、
おもしろくない。
 
絵がほしい。
 
たとえば、「ほ」に
「し」というカードを
見せたとしても、
あんまりピンと来ない。
 
だけど絵で「☆」をみせると、
あ、ほしだ、とわかってくれる。
 
そんなら、と思う。
 
こういうのは、象形文字とも
言えるわけだ、
それなら、
もう「星」という文字の代わりに
「☆」というマークでいいじゃないか、
という気もする。
 
お☆さまとか、
きらきら☆とか
ながれ☆とか。
 
こうすれば、文字みたいに
訳の分からないぐにゃぐにゃの
線のかたまりを
使わないでも、わかりやすい。
 

 
ところが、
「アイスが☆い」とか、
「うめ☆」とか
こういう使い方ができない。
意味が変になって聞こえる。
 
文字が意味をもつから、
音で代用ができない。
 
それに、漢字として
☆座とか、
衛☆中継とかすると、
意味は合うが、
☆=「せい」という音が直結しない。
 
それなら、
星=「せい」と覚えるのと変わらん。
 
結局、汎用性に欠けるわけで、
やっぱり「星」であって「ほし」
のほうが都合がいい。
 

 
べつのやり方を考えないと。
 
うーん、
絵の付いたカードを使おうか。
 
星の絵が描いたカード
骨のカード、
頬のカード、
地面を掘っているカード、
など…
 
これを作るのに、
「ほ」に何をくっつけたら
いいでしょう?
という考え方。
 
ポイントは、サーカスの舞台で
発表するというところ。
 
自分で、やってみたのが、
他の人から拍手をもらえる、
というのがいい。
伝わった!という感触。。
 
それには、
やってみたくなる舞台装置が
必要だ…うー、うーむ…
むにゃむにゃ…
 
とにかくもっと工夫だ。。
 

 
文字は記号である。
感覚的には無意味なものに、
意味が付け加えられたもの。
 
河原に転がっている石を
どんな形どんな大きさのものでも
「石」と呼んでしまえば、
どれも同じなように、
 
記号も、どんなフォントでも
誰が書いても、同じ意味になる。
 
記号は、意味を
「同じに」「平等に共有」する為に
意識が作り出したもの。
 
自然でも、感覚でもない。
 
だけど覚える必要がある。
…なんてこった。
 
子ども時代は感覚の時代だから、
目で見たもの、触ったものの
体験以上に
別の付与された意味があるという
言葉や記号には、
人によっては、感覚との大きな溝が
あるんだと思う。
 
その溝を心地よくすべらせて
行くようなものが
作れたらいいなと思う。

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