独り言って大事だな
面白いと思ったことを書こう、ということで
はじめたこの作文。
けれど最近は、もっぱら自分の健康のこと、
時間やお金の管理のことなど
かなり生活に実践的なことに興味がいっていて。
だから本を読んだり、知識を得たりした結果を
作文として昇華させるというよりも、
それこそ日常生活への実践として
落とし込んでいるので、
作文を書こうという気があまり起きなかった。
毎朝の散歩の習慣を作ろう、とか、
散歩のときは、こういう音楽とか
オーディブルならこの本でとか、
夕方には筋トレはこういうことして、
ランニングのあとは湯船につかるとか
ストレッチはこれをしてとか。。
書いても面白いとは思えないし、
自分ごとに深入りして書こうとすると
あまり人に見られてはいけないような
片付いていないバックヤードの扉を
あけっぱなしているみたいで気が引ける。
あんまり自分自身のことを書きたくはなくて、
自分が面白いと思ったことを書きたい。
*
それを困難にしている理由は
3年くらい前から絵を描く習慣を始めてから。
作文を書く時間が、絵を描く時間に代替えして
しまっている。。
あとはなるべく、ぼーっとする時間を
意識的に大切にしようとか、思っていて。
言葉にしない場所ではぐくんでいるものは
それはそれで良いのではあるけれど、
言葉にしないと、はたからみると
なにもないような空虚なかんじに見える。
なにか作って人に見せたい
ということをなりわいにする身としては
空虚な感じに見える自分を頼りなく感じて、
言葉にするという習慣づけをしないと、
やっぱり、どこかぼんやりとしている気分に
なってしまうよなあ、と。
面白がっていることを人と共有するには、
面白い、と思っている自分を
まず自分で把握していたい。
そんなわけで、
ひとりごとをもっと大事にするべきだと
再認識している最近です。
毎日じゃなくてもいいし
できるだけ短い時間で、短い作文でいいので、
続けることにしようぜ。
「そのためにはどういう工夫が必要なんだろう」
ということをタネに作文を書いてもいいし。
と自分をはげましつつ。
2024/05/16