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日々の習慣として、
早朝のゴミ捨てを口実にした
短い散歩と、
ラジオ体操、それから腕立て伏せに、
スクワットをできる限りしてる。
ラジオ体操は、モデルのお姉さんの
動きを機敏に再現しながらやると
とてもいい運動になる。
夏休みのラジオ体操のときにも
こんなに真剣にしてなかったな。
さてこれで健康には充分…
と、思いたいけど、そんなわけには
いかないようで、
時々、さすがに歩かねば!
という衝動にかられる。
今日こと4月2日は、
昼間いい天気だったので外にでると、
新学期の小中学生が
ところどころ帰路についている。
歩いていると、
ぽーっと気持ちも、思考も
遠くへ飛びがちなので
ふと、馬鹿みたいなことに
思いを馳せてしまう―
「自分がこの小中学生たちのクラスに、
のり込んだら、どんな面白いことを
やってみれるんだろう?」
これが、妙に本当のことに思えて、
その証拠に突然自分が丸腰で
ひとたまりもない気分になってしまった。
*
これまで未就学の年齢の子たちを
念頭に置いてものを作ったり考えたり
してきたけど、
本来ぼくは「日本語に慣れ親しんだ人々」の
習慣や反応に興味があった。
つまり、小学校の高学年~大人まで。
ことばの実験室で考察してきたこともそうだし
まだノートにしか書いていないけど、
試してみたいアイディアも、
もとをただせば、
「そう読んでしまう、認識してしまう」
人の習性みたいなところに
面白みを感じている。
でもね、
そのぼくが感じる面白みって、
なかなか生のままだと面白みとして
共感してもらいにくい。
絶対おもしろいので、
どうにかおいしく加工して、
つまり、遊びとして落とし込みが
できれば、確実に
言葉へのあたらしいアプローチになる。
去年の12月に新しくネタを収集して
中高生にお話できたのと、
あともう一回それらのネタの一部を
まとめて書かせてもらう機会があった。
その最中に、これはもしかしたら、
面白くなるんじゃないか、
という片鱗があった。
ちょっとそれを時期がきたら、
まとめよう。
踏切でジャージ姿の中学生たちと
一緒に電車の通過を待ちながら、
そんなことをおもっておりました。
今日もおしまい。
2019/04/02