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兆候の仕込み方

占い好きの
最終的な目的はただひとつ。
 
「良き兆候を見つけたい」
ということ。
 
占い好きのぼくが
そう思うのだから、
全くの見当違いではないはず。
 
なにか超越的な存在に、
自分を肯定してほしいという
望みが、占いをさせる。
 
カップの娘069
 
まずぼくたちがおみくじを引く
理由は第一に大吉を引きたいからで、
仮に小吉や、凶の場合だったとしても、
それが反対に自分にとって
好都合なものだと考えるクセがある。
 
占い好きのトップ選手ともなると
逆転的発想で、大凶すらも
大吉よりも自分にとっては
むしろ身になるものである、と
考えることができるらしい。
ぼくはまだ敵わない。
 

 
もし、いま感じている憂いが
気の持ちようであるなら、
同じように気の持ちようで
前向きな心構えになりたいものです。
 
そこで、身近なものを
良き兆候として見る視点を得たい。
 
たとえばこんなもの。
 
蝶が目の前を通りすがったら幸運。
 
空いている料理店に入ったとき、
自分のあとに続いてお客が入ったら
いいことがある。
 
ipodで音楽をシャッフルしたときに
好きな曲が一番に流れれば、いい日。
 
蜘蛛の巣にひっかかったら、
チャンスは目の前。
 
ゴキブリをみたら、タフになれる。
 

 
などなど、
日常の中に自分で思い込みの種を
仕込んでおけば、色んなものが
良き兆候のための効能になって
くれるようです。

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