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体を通り抜け、空へ

なんとこの作文で、
更新が700回目。

結構さぼっているようで、
あっという間。

これをはじめたのが、2011年12月。
なんだけど、
間違ってサーバーごと初期化してしまい
2012年6月からカウントを始めてます。

当初から1000作文が
目標だったので、あと一年くらいで
頑張って達成したいな。
一月につき25回か。…

さて、今日の作文は、
からだを通り抜けるもの。

クーラーをつけずに今年の夏は
やり切る、ということで、
でっかい扇風機を用意したんだけど、

最近は尋常ならざる暑さで、
じっとしているだけでも
汗がじっとり出てきて、
体中から熱気がただよう。

熱気というのは、
赤外線(電磁波)の揺れ方を激しくするので、
赤外線が見える蚊やヘビからすると、
いまのぼくは、光って見えているんだろうな。

そんなとき、
扇風機にあたるとすずしい。
高原に行って風に当たっているくらい。

このときに、
汗が蒸発する気化熱によって、
熱(赤外線の光)が
パーッと拡散されていく様子が
思い浮かぶ。

空気は体の内側から
皮膚呼吸(わずからしいけど)する。
汗も、熱も、体を通過して、
外へ出ていく。

そうおもうと、透明人間が、
壁をすりぬけて移動している、
というくらい、不思議に思える。

気化熱のことも考えると
空気がよっぽど水分と
くっつきたがっているんだなあ、
と思って、これも不思議。

気温が高ければ、
水分の保有量も高まるらしい。

体の中から汗として出てきた
水分を、空気が熱と一緒に
はこんでいく。

どんどん空気は水っけを
吸収していく。

本来なら、そのじとじとの熱い空気が
上昇して冷えて、
雨が降るんだけど
いまは、上空に高気圧があって、
地上のじとじとの熱い空気の
上昇を阻止しているのだと。

閉じ込められている空気にしたら、
うおーって感じで、
どんどん湿っぽく、
どんどん熱くなっていく。

で、ちょっとしたタイミングで、
上空の高気圧がよそ見して
逸れると、
閉じ込められていた空気が、
耐えきれず、爆発的に雨雲に
ふくれ雷雨となる。

話が転々とするけど、
クーラーをつけない生活なので、
この雨雲、待ってました!
と思いながら、観察。

まっくろなゴジラみたいな
雨雲が下界を見下ろすように
立ち上がり、覆いかぶさり、
次第に空全体に広がる。


という、この話は
また別の機会に
とっておこう。

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