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適切な半径

人は環境に適応して変化する、
というものらしい。
 
寒い国で生まれた人と、
暑い国で生まれた人は
体の性質が違うとか、
野球やっている人は、
やってない人と比べて動体視力が
優れているとか、
職人の手が特徴的な形をしてるとか、
(よく分かんないけど)アフリカの
狩猟民族は視力がとても良いとか。
 
そこで暮らしていくのに必要な
体質に適応していくということが
あるんだなあ、と思います。
 
雪が降る126
 
ぼくは普段気がつかないんだけど、
はっと顔をあげると、視界が
もやもやしていることがあります。
 
地下鉄のターミナル駅に降りると
看板とか標識が全然見えなくて
ふらふら彷徨ってしまったり、
エスカレーターで、足がもつれて
つまづいてしまったりも。
 
…えっ!と思う。
いままでこんなことはなかったのに、
高校生くらいまでは、目が良いことが
唯一の取り柄であったはずなのに、
いつのまにか、周りの景色が水の中に
潜ってしまったように見えるほど
目が悪くなってしまった。
 
思えば、ぼくのしていることは
大方が半径60センチ以内で済んでしまう。
 
小学校の頃は、教室の窓から見える看板を
隅から隅まで読み上げて、
すごいでしょう、と皆に自慢してたのに、
どういうわけか、ここ何年かで遠くを見る
習慣が無くなってしまったようです。
 

 
60センチの半径で過ごしている分には
眼鏡もいらないし不自由がない。
 
うーむ、これで今後の人生の
距離感が定まったのだ、と思ってみる。
 
ディズニーにいたメアリー・ブレアも
視力が悪かったようで、
こんなようなことを言っていました。
 
絵をスケッチするとき、他の人がするように
いちいち目を細めたり、離れて見なくても良い。
だって、眼鏡をとれば
みんな色面で見えてくるんだから。
 
…なるほど!

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