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歴然の差

9月にあるART BOOK FAIR2013を
皮切りに販売&宣伝を徐々に
始めようとしているふたつの商品
(補集合の本、光のメッセージカード)
をいまつくっています。
 
文案や物語などを考えています。
補集合の本は、絵もつけるので
「補集合の絵本」になりそうです。
 

 
最近は、自宅以外の場所で
構想を練ることが多い。
 
考えるだけだから、ペンとノートさえ
あればどこでだってできるんです。
 
できるだけ
自分の好きなところに行って、
椅子と机を陣取って居座る。
集中が切れると、ふらふらその辺を
歩いて、また戻ってくる。
 
ケストナーが「飛ぶ教室」を
永久雪山の見える草原で書いていた
というのを真似しているような気分。
 
快い居場所感覚がしばらく体内に残る。
温泉の効能みたいに効く。
 
のみすぎ347
 
脳の生理学からいうと、本当かどうか
分からないけど自分の体験からすると、
あることを痛感します。
 
どの場所にいるかによって
自分の脳の有能性が明らかに変わる。
 
ということ。
 
極端に言えば、
同じ体調、同じ時間に
布団の上にいると「寝ちゃう」けど、
外(たとえば初めて行く町のカフェ)だと
ものの焦点が良く合って見え始め、
判断が容易につき、
次の展開がリズミカルに湧いてくる。
 
このことに気がついたとき、
とてもショックだった。
 
これまで、どれだけ自分の脳を
効果的に使えていたか。
もっと効果的かつ、煙が出るくらい
しつこく稼働させている人と比べると
経験値の差が、歴然とする、と
最近よく分かってきたからです。

 

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