月の影響?
ルーシー・M・ボストンの
「海のたまご」(岩波少年文庫)は
潮の満ち引きが物語に
深くかかわってくるお話です。
(記憶があいまいだけど)
満ち引きに合わせて
海の生き物も行動を変える…
と言う描写があったような。
海の生き物だけじゃなくて、
そこに住む人も、釣り人なんかも
行動を変えて、それらが物語を
展開させるキーになってくるわけです。
*
それは定期的なものだから、
この時期のこの時間は、満潮だとか
干潮になるとか、
そういうのが大体わかるんだけど、
よく思い返してみると
ぼく自身、海とは縁が遠い範囲で
暮らしているので、
潮の満ち引きを実感したことって、
ない!
*
潮の満ち引きが、なぜ起きるかというと、
月の引力の影響なんだって!
ときどき、SNSで今日は満月だから、
ポジティブなイメージとか、
とか新月だから、~とか、
つぶやいているひといるけど、
あれってスピリチュアルな話かと
思っていたのですが、
ほんとに!?と。
太陽はいわずもがな、
昼と夜と、季節をつくるのに、
一定のリズムをもってぼくらに
影響を与えてくれている。
それはとてもわかる。
あと、気圧が体に影響を与えるのも
高山病っていわれたりするし、
雨が降ると
ダルくなったりするって…
そんな気もするし。
仕組みもナットクできる。
…え、月も?
と思ってちょっと調べてみました。
*
これを見ると、月と地球が、
向きあっている面、
そしてその裏側、
これが満潮なのだそうです。
で、側面が干潮。
大体6時間ごとに、満ち引きが
いれかわるんだそうです。
海面が影響するなら、
人間を含む、動物も、さぞかし影響を
うけているんだろうなと思う。
思うは思うけど、
睡眠に影響をしたり、
体調を左右したりする!?
って聞くと、
ほんまかいなって感じ。
でも、たしかに
ぼくの使っているスケジュール帳にも
今日は満月、とか、新月とか、
書いてあるし…そういうことも
意識しといた方がいいぞということか。
なかには、
ムーンストラックという現象も
あるんだって。
むむ、調べていたら、書く時間が
なくなってしまったので、
またあした。
2021/06/29