「語感の気持ち良さを絵の中に取り込もう」 という実験の一歩目。 言葉は二次元のものという概念を一度取り外して、 文字が立体的な空間のなかでどういうふうに景色として 溶け込むか見てみたい。 というわけで、絵も一枚の紙に描くのではなくて ストップモーションアニメのセットのように仕立てて、 絵が実体を持つような心地よさが出るように、と作りました。 ぱっと見た時に、語感の印象と絵の印象が ひとつの空間のなかに気持ちよくそよいでいれば、 と思っています。 (2013/4/23) もどる