フォントでへんしん「だれのこえ?どんなこえ?」
絵とことばや写真でできる実験的な試みを、たまに更新しています 。

文字のフォントのおもしろさ、伝わり方について
未就学児の子どもたちへのアプローチとして、作りました。
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おなじことばでも、いろんなかたちがあります。
ことばのかたちのことを、「フォント」っていいます。
「フォント」がかわると、どうぶつのこえや、
ようすもかわってしまうんです。
いっしょに、みてみましょう!
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「だれのこえ?どんなこえ?」
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おや、なにかがきこえる。

これは、だれのこえ?
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いぬのこえでした。
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こんどは、

どんないぬのこえ?
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こんな、いぬでした。
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あ、こんどはちがうこえ。

これは、だれのこえ?
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ぶたのこえでした。
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こんどは、

どんなぶたのこえ?
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こんな、ぶたでした。
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こんどは、すごいぞ。

これは、だれのこえ?
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ライオンでした。
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こんどは、

どんなライオンのこえ?
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こんな、ライオンでした。
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さいごは、
こんなこえがきこえてきました。

これは、だれのこえ?
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ねこのこえでした。
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こんどは、

どんなねこのこえ?
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ばけねこのこえでした。
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おしまい。
(2019/07)