紙を折って見えるもの

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文単語の中には、他の単語が隠れているということがよくあります。
「あたたかい」の中には「たかい」が。
「こわかった」の中には「わかった」が。
「つくろう」の中には「くろう」が。

話がそれるけれど、それらに関連づけをするとおもしろい。
「あたたかい」のは、気温が「たかい」から。
「こわかった」けど、“それ”が風で揺れるカーテンのせいだと「わかった」ので
いまは怖くないとか。
プラモデルを「つくろう」とすると「くろう」がつきもの。とか。

ともかく、単語の中にもうひとつの単度が潜んでいることが日本語にはよくあるのです。
トップイメージでは、それを紙の上で表現しようとしました。
とくに「折る」という動作に焦点を当てています。
紙を折ると、隠れていた単語が現れる、というものです。
(2013/03/05)

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