宝物としての時間
よりたくさんの人々を裕福にしよう、 という考えや実践が 現代の生活の基盤となっている。 その実現のために 時間の効率化が図られている。 予断を許さない、 絶え間ない業務を求められる。 働いてい…
2012/12/04
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よりたくさんの人々を裕福にしよう、 という考えや実践が 現代の生活の基盤となっている。 その実現のために 時間の効率化が図られている。 予断を許さない、 絶え間ない業務を求められる。 働いてい…
2012/12/04
シュティフターの「水晶」(岩波文庫) を読んでいると歩きたくなりました。 この「水晶」は、1850年代頃に 出版された小説。 山奥の盆地にある二つの村が 舞台となっています。 ごく簡単に言えば…
2012/12/02
言葉を平面の上だけではなく 空間のなかで関係づけよう、 と考えると、 「変化する言葉」という方法を 取り出すことができる。 これは何かに光を当ててできる影の かたちと同じ仕組み。 …
2012/11/30
時間がなくなってくると 余裕もできなくなる。 そこであらためて 自分の能力の低さに気がつきます。 時間がなくなるというのは、 効率的にものごとを進めないと いけないということで、 具体的には、…
2012/11/28
目を閉じている時間が だんだん愛おしく思えてくる。 ことに深夜。 布団に入るけれど、まだ眠りに落ちない あの何分間かが、この上なく幸せに思える。 ちいさく灯りをつけたまま、 まだ眠らないぞ、と…
2012/11/25
四度寝をしてしまった。 油断してしまった。 たしかに四度寝をとり行う前には そろそろ起きないと、という 危機感を持っていた。 目下、作品の「素材探し」をしたりなど その他やることがあるし、横に…
2012/11/23
映画でよくある「2」ものが つまらなくなってしまうのは、 言いたいことが、一つしかなかったから ではないか。 逆に2ものが面白くなるものは、 言いたいことが一つではなかったから ではないか、と ぼんやりと考…
2012/11/22
自分自身に正直でいるということは とても難しい。 自分勝手で、わがままで、馬鹿。などと 批判的な目で見られる原因となる。 * よって、多くの人はやりたくない仕事を やりがいのある…
2012/11/20
トップイメージを更新しました。 * その前にちょっと小話。 スーパーにいったとき、 ふとお肉屋さんの前で立ち止まりました。 積んである段ボールに こんな表記がされてあったのです。…
2012/11/18
最近は絵本が、特にモーリス・センダックに 強く惹かれています。 子供向けの絵本というと、 かわいい、平和、やさしい、教育… こういう日和主義なイメージがある。 センダックは、ぼくの中にあった …
2012/11/16
活気はうれしいもの。 だれもいない場所にいるのもいいけれど、 外ではだれかが活動している、という 環境の方が落ち着く。 たとえば、 部屋にひとりでいるよりも カフェの程よいざわめきの中にいた方が 気持ちが安…
2012/11/13
集中力がない。 ひとつのことをしていると、 連想ゲームみたいに、 いくつかの事柄が頭の中をめぐりだし、 あっちへ寄り道、そっちへ脇道、 最終的にぜんぜん関係ないことを やりはじめている。 じぶ…
2012/11/09
白い、乳白色のおはじきを、 湯舟まで持っていった。 これは小学校のころのはなし。 このガラスのおはじきは ときに車にも 飛行機にもなった。 今日はこれにクリーンな ジェットエンジ…
2012/11/08
小学校のころ、機械を作りたい、 と漠然と考えていた。 機械ってなんだろう。 どうやったら作れるんだろうと 首をかしげながら、クリップや磁石、 テープやネジなどが雑多に入っている 引き出しをひっぱりだす。 &…
2012/11/07