worksは8/24に更新しました.

おみくじ番付

数人で初詣に行ったとき、
おみくじをひいた。
 
おみくじに限らず、占いをする時には
コツがある。
 
それは前準備をしておくこと。
自分なりの予想をたてること。
それも、なるべく具体的に。
 
これからの一年をいまの状況から
地続きに進めて行くと、まあ、
こうなるだろうな、と。
 
それで、引くと、
おみくじに書かれている
「運勢」の文章の意味や
「願事」「待人」「商法」などの
意味も具体的に見えてくる。
 

 
ちなみに、
ぼくなりのおみくじの番付は
こうである。
 
1、吉
ちょうど良く調子に乗れるのは、
「吉」であると思う。
良すぎない、というところが
身の丈にあった実現可能な夢を
こなしていける。
 
2、凶
「凶」は不安に取り憑かれたように
なるけれど、
結果としてあきらめがつき、
何事も無難に、かつ着実に
ものごとを備えて行くことができる。
不安こそが、安心の材料なのである。
 
3、末吉
なんとなく嬉しくない。
人によっては、ま、いいか。くらい。
良いのか悪いのか分からない。
大吉を期待していた人には、
残念な結果かもしれない。
しかし、末吉というのは
しりあがりに良くなっていく事。
未来に良きことが待っている。
そう思えたら、とてもいい。
 
4、大吉
「大吉」は油断をよぶ。
心配すべき点を見逃しがちで
すこしあぶない。
大体、大吉を引くと、つい
自分を見失うくらいうれしくて、
できもしないことをしようと
計画を立てはじめる。
あるいは自信だけ得て、
計画もたてない。
大吉で褒められたんだから、
少しくらいお説教もしたくなる。
 

 
ちなみに友人は「恋愛」のところに
「危険な人」と書いてあった。
 
これまで順調にみえていた
友人の恋愛関係であったが、
「危険だって、そうか、危険…」
と友人はつぶやき、
なにやら疑いという暗雲が
突如としてあらわれた。
 
100円を払って、「疑い」を得るという、
おみくじって、いったい。。

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