緊張感の中でなごむこと
この作文のいまのところの目標は、
「来年の頭までに総数を1000回にしたい」
というもので、のこりあと168回です。
なんでもいいからとにかく書く、
というのと、時間をかけずに書く
ということが続けるコツということなので、
今日は20分でどこまで書けるか
チャレンジをしてみています。
(と、ここで今、
ちょうど5分が経ちました。)
*
テレビをつけると大抵オリンピック。
競技を見ていると、
つい、じっと見てしまいます。
アーチェリーとか、テニスとか、
バドミントンとか。
自分がもともと陸上競技部だったので、
試合前の緊張感って相当なものだよなあと
想像しながら見てしまいます。
この一回ですべてが決まる、みたいな
シーンも少なくないので、見ている方も、
ハラハラしてしまうのですが、
メダルをとった選手のインタビューを
聞いていると、
「会場に着いたら、緊張感はとけて、
楽しんでできた」と。すごいなあ。
緊張感って、
不安や責任感や逃げられない!
みたいなプレッシャーが
あったりするんですが…
別に競技じゃなくても、
そういうのってありますよね。
それに対して、
自分から向かっていくことに、
むしろやすらぎを感じるということに
すごいなと。
(さて、ここで残り9分を切りました。)
*
大学生の頃に
とある子供向け塾の採点スタッフを
していたのですが、
先生がシンデレラの継母みたいに
おっかない方でよくいびられていまして。
(本当はいい人なのかもしれませんが)
そのバイトに向かう道すがらは
不安と緊張でいやーな気持ちなのですが
いざ採点する席について、子どもたちと
会話したりすると、
ものすごくなごむんです。
今でも、緊張感に似たプレッシャーを
自分自身で感じてしまうときでも
似顔絵を描いている時間や、
考え事をしながら散歩したり
図書館をあさったり、
なにかを作っているときは
余計なことを忘れていられるので、
よい居心地を取り戻せた気持ちになれます。
(あ、あと2分!)
*
女子テニスの大阪なおみさんを
見ていると、
状況が劣勢になったときでも、
左手で小さなガッツポーズを
よしよし、と出していたり、
ときどき力を抜いた表情をしていたり、
差し迫った緊張感の中でも、
ちゃんと余裕さを腑に落とすことを
心がけているところをみて、
やっぱりこういうの大事だよなあと
思います。
*
(よし書けた!
あとは、40秒でタイトルを考えて
おしまいです。)
2021/07/27