科学のはなし
科学っておもしろいな、と
思う事があります。
といって、じゃあ高校に戻って
改めて勉強しなおすか、と言われたら
いやちょっと…、と思うけど。
「事実はフィクションよりも奇なり」
というのと似たようなもので、
そのままの事実を述べているだけなのに、
どこか詩的なひろがりを
感じることがあるようです。
以前に時どきメモしていたものを
久しぶりにみて面白かったので、
そのまま引用します。
–
流れ星って隕石の燃焼なんだと思うと、
ロマンチックよりロマンチックに感じます。
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人間の7割は水で出来ていると
言われています。
キノコは8割が水で出来ている。
そして、ロケットは9割が燃料で出来ている。
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水は濡れている。
しかし乾いている水もある。
それが、氷。
光の速度より早い乗り物に乗ったら、
景色の時間が逆再生されるのだとおもう。
10分くらい乗ってるだけで太陽の
向こう側までいっちゃうけど。
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葉のうえに蜜が一滴、
表面張力で丸まっている。
やってきた蟻は口でこれを噛み切る。
すると蜜の表面は破れて、
あっというまに蟻の胃に吸い込まれる。
すごーい。
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人間の誕生日は365日あるけど、
鹿は大体6月から7月にかけてに
集中しているんだって。
鹿はみんな、初夏に生まれるんだなあ。
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北半球において、馬の生まれる季節は春。
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地球のまわる早さと同じ速度で
反対方向に進む飛行機に乗れば、
たとえば永遠の朝焼けが見られる。
…
2013/07/20