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ET

宿泊している場所に日本人が
ほとんどおらず,多くは台湾か
香港の人であるようです。
あとフランスから来た
ふたりもいました。
 
ラウンジのパソコンを使っていると(いま)
まわりに聞き慣れない発音が
いくつも飛び交ってて、なんだか楽しい。
 
日本にいるのに海外に
旅に来たみたいな気分になれる。
 

 
一番気になったのが,彼らは
自国語と英語と少々の日本語を
話せるということ。
 
すごい。
ぼくは日本語しか話せない。
英語は聞くだけならなんとなく
わかるのだけど、
しゃべれないのだから意味がない。
 
「やあ」とか「おやすみ」くらいなら
なんとかなって、それくらい話せれば
ちょっとした友達みたいな感覚になれる。
うれしい。
 
台湾から来た「林」くんとは,
紙に漢字を書きあってなんとか
自己紹介できたけれど,
彼が香港の「厳家康」さんを
紹介してくれて,
地図とか予定表などを見せながら
楽しそうに何かを話して聞かせてくれたり
などすると、とたんに対応が
できなくなり、
「わーお」
「ぐー」
「いえー」と
まるで、ETが宇宙と交信するような
声しか出せなくなる。
 
むこうは冗談か何かで笑うのだけど
なにがおもしろいのか分からないので
ひとりで冷や汗をかく。
 
言葉が分からなくても
センスのある人なら、
表情や、場の流れや、
なにかささいな「感じ」から
きっとああだろうと察知して
相手の意図にそぐった対応ができる
だろうけれど、
僕の場合はおそらく見当違いの
「わーお」なのかもしれない。
 
彼らは大勢で話しているので
みんなで一緒に来たんだねと
思っていたら、
初対面なのらしい。
 
あっという間に肩をたたき合って
笑いあうような仲になったのだ。
すごいなあ、あこがれるなあ。
 

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