エセ芸術家の視点
エセ芸術家ニューヨークへ行く というおもしろいタイトルの お絵かきカードゲームを発見した。 ルールはこんなかんじ。 参加者は5人～10人ほど。 さいしょに出題者をひとり決める。 …
2019/01/05
ことばのミニ実験室
違和感な表現について
たまーに思い出すんだけど、 三谷幸喜の映画「ラジオの時間」で、 「上を見上げる」という表現は 言葉の重複なので、 「上を見る」に訂正してください というワンシーンがあった。 それが、正解なのか、 間違った使…
2018/12/18
中身がなくても伝わる謎について
夕方、高校の前を歩いていると、 部活らしき数人が、 敷地を周回して走っていた。 校門には、すでにゴールした人が へたへたと座っていて、 横には、デジタルの 大きなタイムラップを図る装置がある。 …
2018/11/29
よく知らないけど、メタ言語能力について
「メタ言語能力」ってなんだろう。 なんか本を読んでいたら 「メタ言語能力」っていう ワードが出てきた。 分かりやすくいうと、 「意識して言葉を観察すること」 らしい。 ふだんは無…
2018/11/19
間接的な会話法
今住んでいるところは、 まあまあ築年数を 重ねているアパート。 だけど、 リノベーションしたばかり とのことで、外観内装ともに 新しくて素朴な風合いがあった。 引っ越したてのときは 「壁の厚さ…
2018/11/15
ことばのもつ環世界
たまに出会う光景。 お母さんのお手伝いをする ３、４歳の子。 お母さんから 「このお皿、あっちに渡してくれる？」 といわれて、うれしそうに 「うん、わたしてくれる。」 と言いながら、受け取った…
2018/11/07
場所がもつことばの文法
普段は全然意識しないけど、 ときどき、 文字の空間的作用に興味がわく。 空間的作用というと、 わけが分からないけど、 「看板どこに置くか問題」 といえば、 少しわかりやすいか。。 「立入禁止」…
2018/11/02
手の環世界
お味噌汁を作ろうと思って、 鍋に水を入れて火にかけ、 いつも使う顆粒出汁を取ろうと 棚をあける。 四角い紙製のパッケージを見つけて、 そこに手を入れて探ると、 残りが少ないようで、 小分け袋がなかなか指に触…
2018/10/12
記号を感覚化計画
「ほ」に、もうひとつ文字を くっつけて、 意味になるものなーんだ。 というクイズがあったとき、 文字にピンとこない子なら たぶん、 文字だけで考えるのは、 おもしろくない。 絵がほしい。 &n…
2018/10/03
「ゐ」「ゑ」の生き残り？
あいうえお表のことを、 「５０音表」ということがある。 でも実際使われているのは４６音。 残りの４文字はどこへ消えたのか。 普段は「やゆよ」とか「わをん」 と言っているけど、 実は、「やいゆえ…
2018/05/29
方言をいったりきたり
しゃべり言葉ってけっこう柔らかい。 街を散歩していると、 あんがと、よっしゃー、めっちゃ、 うま、やべー、 みたいな言葉がよく聞こえてくる。 辞書に載っているような言い方で ちゃんと話す人の方…
2018/05/03
車の下を見る方法
なんていうこともないんだけど、 ふと気が付いたことがあった。 しゃがまないで、車の下を見る方法。 駐車場でよく猫が隠れている、 あの見えにくいデッドスペース。 それをなんの道具も…
2018/04/30
きせかえタイトル
詩って、いろんな種類があるし 読んでいて、分かるーと思うのもあれば、 まったく理解不能というのもある。 一口に説明はできないけれど、 ひとつ言えるのは 「ふつうの文章とは違う気がする」 ということ。 &nb…
2018/03/30
ことばの発明家になろう
あたらしい遊びを思いついた。 思いついたといっても、 前々からネタにして考えていたこと なんだけど、 幼児向けにも通用したことばあそびに 落とし込めそうな予感が。。 いったん大人向けに書くけど…
2018/03/28
たのしい間違い
ルイス・スロボドキン絵 F・エマーソン・アンドリュース作 「さかさ町」（岩波書店） スロボドキンの絵を目当てで 選んだ本だけど、話も面白かった。 さかさ町というのは、 とにかく、さかさま。 家…
2018/03/24
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