残したくなるもの
100年前のフランスって、汚い。 たぶん全部がそうじゃないと思うけど、 ウジェーヌ•アジェという写真家の パリの記録写真を眺めていると 廃墟みたいな建物がいっぱい出てくる。 とてもくたびれてる。 でも調度品…
2014/01/28
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100年前のフランスって、汚い。 たぶん全部がそうじゃないと思うけど、 ウジェーヌ•アジェという写真家の パリの記録写真を眺めていると 廃墟みたいな建物がいっぱい出てくる。 とてもくたびれてる。 でも調度品…
2014/01/28
大学生の頃、大橋歩のArneという雑誌を 読んで、自分もこういうの作りたい!と 思ったものでした。 けれど、いま考えれば 雑誌を作るってのは今の自分から もっとも遠い所にある、と思う。 Arn…
2014/01/22
油断から風邪をこじらせてしまって 3日くらい床に伏していました。 風邪にいいことなど、ひとつもない。 薬のせい?か知らないけど、 まったく無機質で単純な夢を 繰り返し、繰り返し、見続けて 目が…
2014/01/21
現在HPリニューアルの工事中です。 工事中なのでなにやらおかしいことに なっている可能性があります。 リンクが飛べないとか、配置が変、とか。 1月18日に終える予定です。 工事期間中も公開して…
2014/01/14
リチャード・ファイマンという 物理学者の本を最近読んでます。 物理学者の本といっても、 インタビューや公演の文章を 寄せ集めてまとめたもので、 ぼくのような知識の無い一般人が 読んでも十分面白がれる本。 &…
2014/01/13
ジャンナ・ジー・ヴィッテンゾン、 なんて覚えにくい名前なんだろう。 この人はロシアの脚本家で、 「ミトン」(河出書房新社)という アニメーションにもなった絵本を書いた人です。 (チェブラーシカの レオニード…
2014/01/09
ここ数日間、ぼくの部屋に おばあさんがいる。 化粧しているみたいだから おばあさんだと思うけど、 でもちょっと髭が生えているから、 もしかしたら「おじさん」かもしれない。 彼女はストーブの上で…
2013/12/30
ことばの面白いところは、 「思い出すこと」だと思います。 「あめ」と読めば何を思い出すでしょう。 雨?飴?あるいは季節?寒さ? 一瞬ことばは、頭の中の記憶を 電気刺激のように通り抜けていきます。  …
2013/12/29
今年、知り合ったり関わったりした方々は どの人も重要人物だったなと思います。 つい仰ぎみてしまうようなすごい人が 多かったと思います。 そういう方々と同じ土俵に立って 関わって何が一番の有益か…
2013/12/27
駅を歩いていると、 どういう理由かは分からないけど、 小さな子がホームにへたんと 座りこんでわーんと泣いていました。 女子高生たちは、それをみて いやーかわいーい! と友達を楽しそうに 肩を叩き合っています…
2013/12/21
チェコの作家カレル・チャペックの 『チャペックの犬と猫のお話』に 「テリアはなぜ地面を掘るのか」という 話が出てきます。 チャペック氏が愛犬のダーシェンカを 写真に撮るために じっと座らせておきたくて、 ダ…
2013/12/19
人は環境に適応して変化する、 というものらしい。 寒い国で生まれた人と、 暑い国で生まれた人は 体の性質が違うとか、 野球やっている人は、 やってない人と比べて動体視力が 優れているとか、 職人の手が特徴的…
2013/12/18
頭の中にある思い出とか記憶は、 脳細胞(よく分からない)の電気信号が いろんな風に連結して、 ぱっと光るのだと 聞いた事があります。 打ちあがった花火が 空の暗闇でいろんな図形となって ぱっぱと花開く、 と…
2013/12/15
自分が小さかった頃のビデオ映像を 見たりすると、 情けなくて恥ずかしいのだけど、 ちょっと面白いことがあります。 そのビデオ映像というのは 保育園の運動会の時のもの。 小さな園の庭に列になって…
2013/12/13