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やってみよう575

あらしやまこうざぶろうという人を
どういう人かよく知らない。
 
俳句の絵本を作る人というくらい。
 
安西水丸とのピッキーとポッキー
南伸坊とのロボとピュータとか。
どちらも愛らしくて、絵も的確かつゆるく、
すっきりとして、嫌いな部分が見つからない。
 
これを読むと、
なんだ!俳句ってこんなのでいいのか。
と思って、つい、自分でも
今すぐに書けそうな気がして
うれしくなる。
 
良い俳句を読むと、
すぐ影響をうけて
自分も書いてみたい!
とおもうけれど、
同時にハードルも上がって
すぐあきらめる。
 
けれど、ピッキーとポッキーや、
ロボとピュータを読むと、
ハードルがぐっと下がる。
 
かきごおり
あたまのしんが
つんとする
 
みてるまに
ソフトクリーム
とけていく
 
こんなかんじ。
 
なんでもいい。
思ったことをそのまま
ことばにすればいい。
 
よし、やってみっか。
という気分にさせてくれる。
 

 
なにかくか、
あたりをみわたし
みつからぬ
 
みつからぬ
ことはないよと
おもいつつ
 
ただたんに
575なら
よしとする
 
とはいえど
やっぱりなにを
かこうかな
 
あ、そうか
いまのかんじを
かいてみよう
 
五月晴れ
Tシャツだけだと
ちょっと寒い
 
換気扇
まわすとカーテン
ふくらんだ
 
やねのうえ
すずめが走る
おとがする
 
かくときの
自分の視点の
とぼしさよ
 
かけるかな
とおもったけれど
そうはいかん
 
でもすこし
がんばれたから
まあいいや

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