worksは8/24に更新しました.

こんなかおしてあいうえお絵本化

コミュニケーションというと
つい、言葉でするものだと
おもってしまうけど、
そうでもない。
 
大きく手を振ってみれば、
むこうでこちらを見ている人には
呼ばれているように見える。
 
一方がボールを振りかぶれば、
もう一方が受けようと身構える。
 
静かな部屋でごろごろしている
2人。
どちらかが、すっと立ち上がると
もう一方は、ん?とそちらを見る。
 
これは、人以外でもそうで、
猫でも、犬でも(つまり動物でも)
言葉こそ通じないけど、
動きでこちらを察したり、
反応したりする。
 
体から出ている雰囲気を
察するっていうのは、
ことばがなくても、共通できる。
 
そういうのが、絵でも伝わるように
描ければいいなと思う。。
 

 
言葉(特に書き言葉)を
覚えたての3歳~5歳くらいの
子にとって、
ことばは、なじみのある身体の
感覚からは、
かけ離れた場所にある。
と、思う。
 
言葉って、目で見て、指をさして、
あれ、これ、と言えるものじゃない。
 
「車」なら、実際の車の車体の
外見や機能とは、
まったく関係のない記号の形
「車(くるま)」
と結びつけられる。
 
感覚だけではわからない。
それが、文字やことば。
 
それを、
先ほどの体の動きで、
文字のを関係させて
絵本にできたら、
きっとうまくいくだろうと
理想だけはある。
 
うまくいくといいのだけど。
 

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