ことばの実験室 更新2019/7/15

鏡の中の分数

長年、分かったつもりが
分かっていないこと。
というのがある…。

1、どうして鏡は左右反転するのに
上下は反転しないんだろう?

2、分数の割り算とは、
つまりなんのことなんだろう?

これらは、以前に本で読んだか、
何かで調べて、
いちど承知したつもりだったけれど、
時間が経って、ふと思い出すと
あれ、なんでだっけ?
と思い出せない…。

鏡の反転については、
ファインマンさんの本のシリーズの
どれかで読んだんだけど、
どの本の、どのページに書いてあったか
忘れたので、
探そうとしても、思い出そうとしても
分からない。

そこで「さかさまさかさ」(福音館)
という絵本で代用してみよう。

p24に「どうして左右だけさかさまなのか」
という見出しがある。

問い
鏡にうつすと、どうして左右だけ
さかさまになるのでしょう?

答え
鏡の中のきみとほんもののきみとは、
向きがちょうどさかさまになります。
だから、きみから見た左右と、
鏡の中のきみから見た左右は、
さかさまになるのです。
上下はだれが見てもかわらないから、
鏡にうつしても、かわりません。

うーん、分かったような気になるけど
納得がしきれない。

スプーンみたいな鏡面に映る
顔を見ると、
上下がさかさまに見えたりすることも、
あるんだけど
あれとはちがうんだよなあ。

やっぱりしっくり来ていない。
これはまたしばらくすると、
忘れちゃうな。

分数の割り算について。

分数の基本って、分母は
1を何分割しているかを表している、
ということ。
これも忘れてたけど、大事。

ゼルダの伝説で例えると、
「1/4とは?」=
ハートのかけらを4つ獲得すれば、
ハートの器が1つ完成する、ということ。

「ハートの器」1コの
重さを推測するミニゲームを
をやってみよう。

与えられたヒントはこれ。
ひげを生やしたおじさんが、
「昔の言い伝えなんじゃが、
13個のハートのかけら(13/4)を
じゃらじゃらとあつめて、
測りに載せたらなんと
26gだったそうじゃ。」

このヒントをもとに、器1つの
重さを導き出そうと。

ハートの器1つというのは、
ハートのかけらが4つ分。

ということは、ハートのかけらひとつの
重さが分かれば、それを4つ足せばいい。

ハートのかけら1つの重さは…。
13コで26gということは、
26gを13コ分に振り分けて考えると、
1コ2g。ということになる。

2gを4つ足せば、8g。
つまりハートの器1つは8g。

この一連のやり方を
数学的に表現すると
マヤ文明の古代文字のごとく、
26÷13/4=8
となる。

…これを考えていると、
小学校のころ、先生がチョークの粉で
手をまっしろにしながら、
苦心して伝えてくれようとしてる
様子が思い出されて、
ちょっと切ない気持ちになる。

またすぐ忘れるんだろうな。

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