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花火の形

頭の中にある思い出とか記憶は、
脳細胞(よく分からない)の電気信号が
いろんな風に連結して、
ぱっと光るのだと
聞いた事があります。
 
打ちあがった花火が
空の暗闇でいろんな図形となって
ぱっぱと花開く、
というところを想像してしまう。
 
自分がこれまで体験してきたことって
大方を忘れている状態なんですが、
ふとした拍子に、
以前に体験した形と、類似した形が
ぱぱぱっと連鎖することが
あります。
 
それをぼくは、本を読んでいる時に
よく起こるなと思います。
 
猫と眺める125
 
きっと脳内では
無限と言ってもいいほど
ものすごい量の図形がかがやく。
でも、一回きりのものもほとんどで、
それは二度と記憶に蘇って来ないかも
しれません。
 
だから、読書中に過去のパターンと
似た花火に出会うと
懐かしくてうれしくて、
これは自分のことだ、と
ついつい思ったり。
 

 
なんとなく、読む本にも
自分なりのクセのようなものが
生まれてくると、
何度も同じ光の形と出会うこととなる。
 
何度も何度も同じ光り方をしていると
その電気信号の通り道が太くなるのか、
強くなるのか、
もう、本を読まないでも
そういう気分でいることができる。
 
そうやって自分の性格が
作られているのかも、と思ったり。。
 

 
最近、重松清の「ロングロングアゴー」を
友人にすすめられて読んでましたが、
分かる分かる!こういうことあるある!
という気分で、まさに本の中で
記憶の花火がぱちぱちと光ったようでした。
 
忘れていたら、もったいない、という
思い出がいくつも見つかった気分でした。

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