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眠り読書

コーヒーを飲みながら読書、
トイレに入りながら読書、
これはとても良い「ながら読書」
だと思う。
 
多少難があるのはお風呂読書。
とはいえ、濡れないように
じゅうぶん対策をとっておけば、
これだって読書にとって最適な場所。
 
眠り読書127
 
いちばんやっかいなのは、
食べながら読書。
 
お腹が減っていればいるほど、
食事がおいしければなお、
これは難しくなる。
 
口にほおばったとたんに
おいしいムーブメントが充満して、
頭の中が「食べる」モードに
切り替わってしまう。
 
次になにを口に入れよう、
というモードになる。
 
その状態で、紙という
「非食べ物」を目の前にすると、
ちょっと生理的に合わないような
気がしてしまう。
 
これから、この本のページを
口に入れる、という
気分になってしまうのです。
 
かといって、
「読書」モードで食事を
してしまうと、
おいしさを感知できなくなる。
 
あまり効果的に思えない。
 

 
さらに難しいものは、
睡眠読書。
 
布団に入って、電気を消して、
目を閉じてから本を読む。
これができたら理想的ではあるが、
現実的な問題が多すぎて、
およそ不可能に思える。
 
でも、それに近いことはできる。
 
まず本の一節を覚える。
そこで電気を消す。
目を閉じながらさっき覚えた
文を目で追っていく。
 
そうやって助走をつけながら
眠りという反重力によって
自らのイメージを飛翔させるのだ。
 

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