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男の子の願い事

本屋に行ったら、岩波の子どもの本の
新刊が出ていました。
センダック&ジョスリンの
『そんなときどうする?』。
 
読んでいたら、愕然としてしまった。
 
自分が求めていた理想像に
ほぼ近い状態がそこにあったのです。
 
めまいを起しそうになる。
ど、どうしてぼくはこれに
こんなにときめいてしまうのだろう。
 
私立小学生067
 
ちょっと待てよ、
最近ほかにも、ときめいてしまった
本があったなあ、と思い出す。
 
なにか共通項があるかもしれないので、
書き出しておこう。
 
ときめき①
ポリー・ダンバー作/絵
『あお』
青色が好きな男の子が、
青色の犬がほしくて、
「青色の犬を飼っているごっこをしよう」
と言っているシーン。
(台詞はうるおぼえ)
 
ときめき②
ジョン・バーニンガム作/絵
『いぬ』
「ぼくんじゃないけど
このいぬは ともだち」
「きょういちんち
ぼくが せわを してあげるの」
「ねこの ごはんを たべて」

男の子は猫のごはんをたべている
犬をうれしそうに眺めている。
 
ときめき③
『そんなときどうする?』
「きみは ロビンフッドの なかまで
シャーウッドの もりで ほんを
よんでいる。
そこへ、ノッチンガムの ぐんちょうが
やってきて、
「おたのしみのところ
もうしわけないが、
きみを ろうやへ つれて
いかねばならん」と いう。
そんなとき どうする?」
 
…(ページをめくると)
 
「どこまで よんだか わかるように
ほんに しおりを はさみましょう。」
 
男の子は馬のしっぽをしおりにして
すまし顔で軍長についていく。
 

 
なんていうか、常識的なことを突き抜けて
ひとりの男の子の真理的な願望が、
端的に、かつ精密に表現されている
ってかんじかな。
 

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