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愚かな視力

視力が低下してきたせいで、
眼鏡をかけていないとよく見えない。
 
眼鏡も大して「度」が入っていないので、
実はかけてもよく見えない。
 
どのくらい見えないかというと、
駅前を歩いていても、
前からくる人の顔の判別がつかないくらい。
 
ディズニーの「シンデレラ」や
「不思議の国のアリス」、
「ピーターパン」のコンセプト・アートを
描いたメアリー・ブレアも慢性的に
視力が弱かったらしい。
 
それで、
「だから、あなたはすばらしい色彩感覚を
持っているのね」と冗談を言われるのだった。
 
なぜなら、ふつうは後ろにさがって、
目をすぼめて、色はどんなだろうと
確認するのだけど、
あなたはそんなことしなくても
ふつうにそれができるのね。
なんてことを言われたりするようです。
 
もしかしたら、目が悪いからこそ
良く見えてくるものがあるのかも。
 
草歩く289
 
そういう事ならば、自分にもある。
 
眼鏡を外すと、どういうわけか、
街で通りすがる人がみんな美人に見える。
 
わーあの人、素敵な人だな、と
思って見つめて、近くまでくると
70歳くらいのおばあちゃんだったりして
ショックをうける。
 
そのおばあさんにではない。
自分の美人感知センサーが完全に
いかれちまっていることに対して。
 
目で見えていない分を
きっと脳内でなにかしらの補完が
なされているのだろう。
 
だったら勘違いなら、
勘違いでいいじゃないか。
 

 
そして、相手の顔がうすぼんやりしか
見えないと、
向こうもコチラを見えていない
と思ってしまって、
つい、じっと見つめてしまう癖がある。
 
なんであの人は、あんなに
きれいに見えるんだろうと思って
見つめてしまう。
 
至近距離までくると気がつく。
おや、向こうもこちらを見ている。
どうしてあの人はこっちを
見てくるんだろう。。
 
…あ、ぼくが見てたからか。
 

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