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山の向こうの友人

保育園にいたころのことを
なんとなく断片的に覚えています。
砂場でよくあそんだなあ、
という思い出。
 
砂場でなにをするかというと
とにかくまず山を作る。
山を作ったら、穴をほり
穴をほったら、水を流して川にする。
 
友人と一緒にはだしになって、
山をぺたぺた高く作るのに
夢中になった記憶があります。
 

 
その一番のハイライトは、
トンネルを開通させるときです。
 
ほとんど砂に腹這いになった姿勢で
「君が向こうから、ぼくはこっちから」
トンネルを掘っていく。
 
ざくざくとひたすら砂をかいて、
握りしめ外へかきだす。
ひんやりした砂の感触をひたすら味わう。
なかなか気持ちがいい。
 
時どき「まだかいな」というふうにして
顔を上げて、お互いを見つめ合いながら
手の感覚に集中させる。
 
次第に砂がうぞうぞと動くのが
わかる。変なかんじ。
あ、向こうが近づいて来たなと思う。
次第に砂の動きが大きくなり、
指がふれあう。
 
ずっと砂を握っていたせいもあって、
よけいに指がくすぐったいような、
新鮮な感触がうれしい。
 
探偵くん087
 
向こう側の人とつながったな、
という素朴な幸福感だったように
記憶しています。
 
そういうのと関係があるのか
ないのか分かりませんが、
facebookをはじめました。
 
はじめましたと言っても、
アカウントはずっと前から
持ってたのですが、
手つかずで放置していたのを
ちょっと片付けて、ゆるゆると
開店状態にしようかと思ってます。
 
ぼくに「facebookやりなさいよ」と
言った方、言ったからには
ぜひ友達になってよね。
 
山の向こうで穴を掘りながら
待っております。

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