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好きな花の描き方

木とか草とか花とか、描けない。
特に自然に生えているように
もじゃもじゃしている様を描けない。
 
ああいう複雑なものを
頭の中で処理する能力が、
なかなか足りていないのだと思う。
 
ああいう、わーっとした
たとえば5月の豊満な樹木の葉みたいな。
そういうごっちゃりしたものを
絵に描けるなんてのは、
線を整理して描かなきゃならんだけど、
だから、そういう素質が
ぼくには足りないのだ。
 
西武バス229
 
挿絵作家はすごい。
各々でそれぞれの整理の仕方がある。
 
「たのしい川べ」のH.シェパードは、
シェパード225
どこをどうしているのか、
見ていても分からない。
模写してもたぶんぼくは、しっくり来ない。
そのままの印象で描くことが出来る、
という感覚が理解できない。
ものすごい。
 
「小さいおばけ」のF.J.トリップは、
トリップ224
葉っぱの一枚一枚が模様として
描かれている。これは分かる。
絵を見た時にうれしさがこみあげる。
 
「littele bear and the princess」の
キャロル・バーカーは、
バーか228
これも模様のように描かれる。
そしてどことなく線にクセがあって、
エスニックな?感じもかもしだされる。
そのうえとてもシンプル。
 
モーリス・センダックの
「あなはほるものおっこちるとこ」は
センダック226
これをぼくはぐちゃぐちゃがきと呼ぶ。
なのにしっかり木になっている。
わーお!
 
「ぐりとぐら」の山脇百合子、
大脇百合子227
これがいちばんしっくりきます。
とてもよく分かるな、と思います。
とても苦労したんだろうなと。
 
巧すぎないのに、植物が判別できるし、
装飾的でありながらも「感じ」が
とてもかんじられる。
くせもなく、ちょうどよい。
 
うーん、あいまい。
だけど山脇百合子の描く植物って、
自分もそう描きたいなと
思わされてしまう。
 

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