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夢はパラレル

とてもベタな話をして
申し訳ないのですが、
(誰に申し訳ないのか分からないけど…)
探し物をしていたらアルバムが出てきて、
ついついそっちのけで熟読してしまった。
 
小学校の卒業文集もあったりして、
一問一答形式なるページあり、
ひとりづつ将来の夢が書かれてあった。
 
じぶんの欄を見つけて驚いた。
 
「将来の夢 宇宙人(西村祐貴)」
 
まさか、うそだろ?
なにその発想?
子供とはいえもう小6だぜ?
 
いや、もしかしたら宇宙飛行士と
言いたかったのかもしれない…、
というわずかな希望も断たれた。
 
なぜなら横につり目のグレイが
描かれていたのだ。
 

 
いまだったら、
将来の夢ってなんだろう。
 
と考えるけれど、思い描けるのは
数年単位の近いものばかり。
 
とにかくもう「将来」というものには
いろいろと手遅れであるから、
自由な想像ができない。
 
その点、小学生の時分では
「現在」とは全く切り離された人生として
将来を描く事ができた。
 
だから「宇宙人」という発想も
生まれたのだと思う。
 

 
たのしく「将来の夢」を語るには
「絶対になることはできないけれど…」
という点がポイントなのだと思った。
そういう意味で言えば今の夢は
丸の内周辺に勤めるOLになること。
 
フォーマルな私服を着こなして、
控えめなヒールを鳴らして歩きたい。
昼休憩には女友だちと三人で、
平日ランチ1200円を食べに行きたい。
 
水曜と金曜にはホットヨガに通って、
週末はそろそろコートが必要だと思って
買物しにいく。ARMANIとかDrawerとか。
(よく分かんないけど)
丸善に寄り道して三浦しをんと
司馬遼太郎など3冊ほど買って
併設のエムシーカフェで読書。
 
夜は勿の論でランニング。
友人と皇居前広場で待ち合せ。
 
大それた夢などなくても良い、
美容と健康とファッションと、
友人と本とたまの海外旅行が
わたしのすべて。
 

 
そういうことを想像していると、
制作をするとか、
今とても大事だと思っていることが
本当にどうでも良いように思えてくる。
 
自分のパラレルの世界を想像して
にやにやしてしまう。
 

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