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優等生は臆病?

いたずらすることが、時どき
子ども達の間では「良きこと」として
認識されるようです。
 
自分では、なかなかそういう感覚を
実感できないでいるのですが、
「マルセル少年とプロヴァンスの思い出」
というフランスのTVドラマを見ると
どうも、そういうことがあるらしい。
 

 
授業中に鳥や羊の鳴きまねをして
クラスを笑わせたり、
匂い玉をぶちまけて教室中を
とんでもない匂いにしたり、
教師を描いた紙人形を
天井に吊るし上げたり…
 
なーんでそんなに、自ら進んで
罰をもらうようなことを
するんだろうと思った。
 
その裏には、
まともに勉強する奴は臆病者、
というムードがあるようだった。
 
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教師や両親、また奨学生という立場に
おびえたり弱気になった結果として
優等生になるのではなくて、
言いたいことや、やりたいことを
臆することなくやろう、というようだ。
 
「罰を経験しない生徒は、
戦場を知らない兵士も同じ」
という台詞からも
そういう気持ちが伺える。
 
自分がいまやるべきだなと
思うことを、大切にしているらしい。
 

 
最近のマイブームであるケストナーの
「エミールと探偵たち」にも
エミールが優等生であることに対して、
わざわざ、ことわりをいれている。
 
「おくびょうで、よくばりで、
ほんとうの子どもらしさがなかったために
しょうことなしに、そうなってしまった
連中とはちがうのだ。
エミールが模範少年になったのは、
じぶんでなろうと思ったからなったのだ!」
 
自分でやろうと決心したことを
臆することなく行動すること。
こういう精神があるんだって。
 
でも大体そういうものは、
少年のいたずらみたいに、馬鹿らしい!と
一蹴されてしまう恐れをふんだんに含む。
 
そういうところが
自分のやっているのとなんとなく
似ているんだよなあ。

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