ことばの実験室 更新2019/7/15

アウトプットの多様化

ふと思った事。

車の話。

電気自動車が優勢になってくると、
ガソリスタンドは「電気スタンド」?
に代わっていくんだろうな。

…と、同じように、
電子書籍が優勢になれば、
本屋はもっと、「本」ではなく
「場所」が主人公として代わって
いくんだろうな。

人が集まるから、とか、
内装がすてきとか、選書マエストロがいるとか
読むのに心地よい環境を作るとか、
リアルな場所に価値が置かれる。

また車の話。

脱石油を目指す電気自動車は、
温暖化防止や、環境汚染防止に
つながる。
クリーンな環境にしたい、とは
誰しもが思うはず。

できるなら、今すぐにでも
電気自動車で不自由のない世の中に
なればいい。と思う。
エネルギーの多様化として。

…と、同じように、
本の脱紙を目指す電子書籍は、
紙の無駄もなければ、情報の更新も
あっというま。改版が楽になる。
資源の無駄や、汚染も減る。
クリーンな環境にしたい、とは
誰しもが思うはず…。

いまの最先端を知らないけど、
本の「ぱらぱらめくる」感とか、
印刷の気持ち良さである「質感」の
再現まで電子化されだすと、
あっというまなんじゃないか。

電子書籍が優勢になってくると、
絵本はより、体験に重きが置かれる。

それ別にYoutubeで素敵な音楽と、
朗読で動画にしたって、
素敵さは変わらないんじゃない?
という絵本もあるし、

ぼくの好きなPCゲーム
ルル
は、動く絵本として、
かなり深いところまで作り込まれた
名作もあるんだから、
かならずしも紙の「絵本」だけが
一番の表現方法ではない。

つまり、電子書籍の出現によって
アウトプット方法の
多様化の時代が来ている
と考えるのが正しい。

紙と電子書籍は、
商業的な立場でみれば、
ライバル関係に思えるけど、
買う側、作る側からすれば、
ライバルなわけがなくて、
多様化にすぎない。
それはむしろ豊か。

それぞれが、
それぞれに最も適した方法を選ぶべき。

本質的なのは、
自分の表現したい内容に
沿った表現方法をとることだから。

紙でするなら、「おりおりえほん」がいいし、
正直を申し上げるなら、
紙の本の影響力という点においても、
もう少し絵本業界の勉強させていただきたい
とも思う気持ちもあります。

平行して、
もっとライブ動画配信でのワークショップとか、
アプリを作るとか、
Youtubeとかの映像での表現にも、
表現の幅は広げてみたい気持ちがある。

エネルギーの多様化ならぬ、
表現の多様化に、
積極的にチャレンジしてみるべき。
と、思う。

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