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今回の実験「あたらしいロゴをかおもじサインにしてみました」

ある教訓

顔立ちの整った友人がいる。
俳優でいうと、○○や○○に似ている、
などともてはやされ、
多数のイケメン有名人と共通の約数を
多分に保有している、いわば
ぼくら「モテない村民」の敵である。
 
とはいえ、彼とは十数年来の
付き合いなので、たまに会っては
夜のラーメン屋などでほそぼそと
語り合う。
 
豪遊が趣味の彼は、以前参加した
合コンについて事細かに
報告をし始めた。
 

 
そして、最後にこんなことを言う。
「かっこいいとかイケメンってさ、もう
言われてもしょうがないんだよな」
 
「なぜ」
答えようによっては、
お前の眼鏡をスープ(こってり/味濃い目)
に沈めてやろう、と
暗に思いながら聞いてみると、
 
「いや、イケメンって言われても、
なんにもならないんだよ。
それを言われたからって
世界や人生が一変するなんてことが
ないわけ。」
 
なら「イケメン」って言われるかわりに
お前はどうしてもらいたいのと聞くと、
「たとえば、お金をもらえるとか。
あと、イケメンって言われなくていいから、
そのかわりにその子とお近づきに
なれるとか、そういう具体的な
進展が欲しいわけ。」
 
告白297
 
こいつには天誅を下さねばと思って
奴のスマホをスープ地獄の刑に
かけようとしたが、
「ちょっと待ってそれは誤解。」
と止められた。
 
彼に言わせると、
そのためには、「役割り」を
自分から持とうとしなきゃいけない
ってことだという。
 
「だから、自分のイケメン的要素を
ちゃんとお金にしたいなら、
モデルという仕事に就くとか、
「お近づき」になりたいなら、
ホストになるとか、
自分の素質を活かすのなら、
そういう役割りを持つべきなんだって事。
今さらもう遅い話だけどね。」
 

 
うーん。
なるほど、そうかもしれない。
 
これは作品でも同じことが言えるな
と思う。
いくら、人から「いいね」とか「面白い」
って言われても、
お金にならなきゃ意味がないし、
誰かと一緒に何かを…という人の繋がりが
なければ、広がらないし、つまらない。
 
意外なところから、教訓を
得たような気持ちです。

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