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今回の実験「あたらしいロゴをかおもじサインにしてみました」

ある予告

よくわからないな。
という感覚は、
大学生のころをピークにして
今なお続いている。
 
作品が出来た一瞬、わかった、と
思うのは錯覚である。
よく考えてみれば、
じつはあまり分かっていない。
 
時どき、何が分からないか、さえも
よく分からなくなる。
ほんとに分からないから、
なんでもいいから分かろうとして
手足をばたばたさせる。
 
そうしていると、
指先に感触がある。
あ、と思う。
 
だけど、それは理解した、とは違う。
ただ、「感じ」を見つけただけ。
やっぱり「分かった」には至らない。
 
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二歩として「ことばサーカス」の
あたらしい演目をいくつか構想してます。
 
基本的な姿勢としては、
「そもそもことばって何だろう」を
掲げている。
 
けれど、言葉を観察していても
「ことばとは何か」という答えは
どうしても得られない。
 
だけど、さっき言ったみたいに
言葉のある作用が、
ある感触として感じられることがある。
 
その作用を用いて、表現にしてみると、
もしかしたら、
面白いのかもしれないと思える。
 
それが、面白ければ面白いほど、
言葉のことをちゃんと理解できる、
というものにはならない。
 
グラスのふちに、水で湿らせた指を
すべらせると
きれいな響音がするように、
言葉をこうすると、
こんなにいい感触が生まれます。
と、いうことぐらいのことは
言えるんじゃない。
 
「なんで、こうなるんだろう
言葉がこんなによくわからないなんて、
不思議だね。」
と、感じてもらいたい。
 
そろそろ、ことばサーカスの
連載が再開します。
以上、予告でした。
 

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